お客様の要望を忠実に再現する。
難しいが、やりがいあるテーマ。
水野 博斗HIROTO MIZUNO
担当業務:機械設計 2000年入社
業務内容を知って入社を決意
学生時代はCAD科で設計を学んでいましたので、ある意味順当にこの仕事を選んだと言えるかもしれません。独自技術を持っており、また販売からアフターサービスまで行っていることも、当社を選んだ理由です。
「お客様の餃子」をどう再現するか
入社してから約3年間は部品加工を担当し、その後は現在の部署で機械設計を行っています。 今でこそ既製品のラインナップが充実してきましたが、当社の餃子製造機の基本はオーダーメイド。お客様が大切に育ててきた餃子の味や形を、機械で忠実に再現することが求められます。そのために、お客様のご要望をできるだけ綿密に伺い、入社当初に餃子の餡を包む複雑で繊細な部品を加工した経験も生かして、新製品の設計に取り組んでいます。
現在の目標
国内トップの専門メーカーとして、餃子製造機づくりには強いこだわりがあります。ただそれが技術者の自己満足に終わってしまってはいけませんので、製造効率を上げることでコストダウンを行ったり、省エネ運転を実現したりと、より付加価値の高い製品を設計したいですね。ゴールのないテーマですが、技術者は常にトライし続けないと、錆びついてしまいますからね。